外付けHDDで共有のデータ容量を大きくしよう

みなさん、今どんなデータをどのくらいお持ちかわかりますか?
動いているパソコンだけじゃなく、昔撮った写真を入れたCDや録画ビデオをまとめたDVDなどありませんか?

これらのデータ、全てWindows Home Serverに入れてしまい、
「うちの全てのデータはサーバを検索すれば見つかる」という状態にしましょう。
(下記の参考も読んで頂ければ、CD・DVDだけの保管が危ういことは納得頂けるかと思います。)

ただ、自宅のデータを合わせると、全部で何百GByteあるなんてことはよくある話です。
この全データをサーバに保存する場合、PCが元々持っているHDD容量だけでは不足してしまいます。

そこで、追加HDDを付けて容量を増やしましょう
今回ご紹介したいのは、追加HDDの選ぶポイントです。

ちなみに、ホームサーバ構築の目次はこちらです

▼(参考)CD・DVDはデータ保存期間が5年~10年のため、バックアップ必須!
  • CDは5年くらいで読み込めなくなる恐れアリ!(参考リンクはこちら
  • DVD-Rも保存方法が色素なので、5~10年で読み込めなくなるかも
    (環境がよければ100年とかいわれていますが、実運用では無理です)

特にDVD-Rは、普及し始めてからそろそろ5年ぐらいたつので
データが消え始める時期かもしれません。
自宅にあるデータを一度チェックして(PCで読み込んで)頂きたいです。
データ消失が怖い方は、別のCDやDVDに同じデータをコピー(バックアップ)しておきましょう。
なお、直射日光に当てない記録面を剥き出しで保管しない等で保存期間は延びるといわれています。

■HDDは熱を出す⇒騒音の元であることを知っておこう

自宅サーバで、周りの人から市民権を得るために絶対に必要なことが「静音」です。
そこで、音の元になるものは極力少なくする必要があります。

一番の騒音の元は、ファンが回る音です。
パソコンをつけると、フィィィィィィン、という音がしませんか?

このファン、パソコン内部の熱が上がると激しく回る、つまり音が大きくなります。
じゃあ、熱が出る元は何か?というと、CPU・HDD・メモリなんです。

この中でパソコンの外に出せるものは極力出しちゃいましょう。
ということで、HDDを出し、外付けにすることをオススメしています。

※1:外付けにすることで、内臓に比べてデータアクセスの速度が下がります。
しかし、ネットワーク側の速度の方がさらに遅いため、USB2.0であれば問題ありません。

※2:もう一つの騒音として¥HDDが高速で書き込むガリガリという音」があります。
これは下げることができないのですが、
常時発生するものではないため、我が家では今のところ文句を言われておりません。

■内臓HDDを外付けするタイプとメーカ製外付けHDDの違い

続いて、HDDを外付けする方法を考えてみましょう。

大きく分けて下記の二つがあります。

  • メーカが販売しているUSB接続のHDDを買う方法
  • 自分で組み立てる方法(内臓HDDと外付け用パーツを組み合わせる)
  値段 再利用性 静音性 省スペース製
メーカ製を買う 1Tで9000円 自宅にある余った内臓HDD使えない

壊れると、少なくともバラさないとデータが取り出せない。
ファンが無く、ファン音がしないものが殆ど。 電源ユニット含め、省スペースなものが多い
自分で組み立てる 1Tで8500円
(HDD:6500円
+パーツ:2000円)
自宅にある余った内臓HDDが使える

パーツが壊れた場合、パーツを変えるだけですぐに復旧
ファンが付いている場合が多く、小さなファン音が寝てるときに耳障りなことが多い。 HDD・パーツ・電源ユニットを合わせると、結構場所をとる
(パソコンの一回り小さいぐらい)
※耐久性は、評価困難のため実施できず
▼自宅サーバ用 追加HDDのススメ

hilock702は安定性と静音性から、メーカ製の外付けHDDをオススメしたいです。
(壊れたときが大変でしたが。。。)
BaffaloのHD-CL1.5TU2/Nが、我が家で安定動作しているのでオススメできます。
ずっと使うことも考えて、1T~1.5Tのものを買っておくと良いかと思います。
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IO-DATA製は買ってすぐ壊れたことが2度あるので、もう買ってないです。

内臓HDDが家にいくつもある人は、こんなものはいかがでしょうか?

家に残っているHDDと合わせて考えて見てくださいね。

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