iPhoneにはパスワード＆間違えたら削除を必ず設定！（パスワード設定）

所要時間	15分	すぐに終わるので今すぐやりましょう
トラブル発生	なし	パスワードは忘れないでくださいね
できる端末	iPhone iPod Touch	iPod Touchでも、連絡先やメールを使っている人は設定を。

近年、企業での携帯電話利用のマナーとして、パスワードロックをかけることが必須になってきています。

パスワードをかけていない人は、たかだか4桁の数字によるパスワードなので、「1万回試せば解除されてしまうし、あんまり意味ないんじゃない？不便になるし、設定したくない」と思われるかも知れませんが、一万回試す間にデータを消す・どこにあるか探す（詳細はこちら）等、データ漏洩しないための手が色々うてます。

モバイル端末の紛失は誰でもありえるので、必ずパスワードを設定しましょう。
本項ではパスワード設定の方法をご説明します。

なお、iPhoneでは4桁パスワードを10回間違えるとデータを削除するよう設定できます。10回間違えるまでに正しいパスワードが入力される確立は0.1%（1000人なくしたら、1人はパスワードを当てられてしまう確率）と結構高いですが、やってないよりは断然マシ。必ずやっておきましょう。

（ちなみにアプリの目次はこちら）

■設定する

1. 「設定」アプリを起動し、「一般」⇒「パスコードロック」と選択する

2. 設定したいパスワードを入力する

パスワード確認のため、再度同じものを入力するよう言われます。
生年月日や「0000」「1234」等の連番・ゾロ目以外で入力するようにしましょう。

3. パスコードロック画面が表示されたら、「データを消去」をオフからオンにする

4. 「iPod上の全てのデータが削除されるが良いか？」と聞かれるので、「使用」を押す

ちなみに、アプリも全て削除されます。Sonic Phone Finder等の端末検索アプリも削除されてしまうので、10回入力されるまでの間に急いで対応するようにしましょう。

右画面のように表示されていればOK

5回以上連続で間違えると、1～60分間パスワードの入力を受け付けない状態になります。つまり、10回入力されるまで短くても2時間ぐらいは時間があることを覚えておきましょう。

ちなみに、hilock702は10回間違えた際にどこまでデータ削除されるかテストしてみました。なんと、起動すらしなくなり（PCに接続しても認識されない）、ちょっと特殊な操作（※）をした上で「復元」しないと動くようになりませんでした。結構イカツい状態になりますね。

（※：ホームボタンと電源ボタンを押し続けて電源を切る。電源が切れたら電源ボタンのみ離し（ホームボタンから手を離さない）、iTunesがインストールされたPCにつなぐ。すると復旧するか聞いてくる。）