所要時間 | 15分 | アプリのダウンロードだけです |
トラブル発生 | なし | トラブルは起こりようが無いかと。 |
できる端末 | iPhone iPod Touch | 何かを通信しているようなので、iPod Touchだと何か起こるかも。 |
hilock702はまだまだ世の中を勉強中の身です。
知らない会社の名前を伺ったら、仕事柄どんな会社かをざっと知る必要があるのですが、企業のホームページと四季報で情報収集することが多いです。
とはいえ、四季報は分厚い本であり(※)会社で使うには結構場所をとります。また、いつでも持ち歩いているわけじゃなく、必要なときに持っていない。
(※:CDに入っているデータを参照できるPC版もありますが、セキュリティ上CD利用不可のため除外)
その四季報をiPhoneで閲覧できるようになりました。
iPhoneで見るとどんな風に表示されるのか、できないことも含めてご紹介します。
ぶっちゃけ、「書籍版をそのままiPhoneに入れました」という印象です。
PC版に比べてできないことが致命的なもので、「これで2000円は高い」と思っているのであまりオススメできませんが、ご興味ある人の参考になれば幸いです。
※本項の記事で不適切な内容があれば修正いたしますので、コメント等でご連絡頂ければ幸いです。
■使ってみる
1. 「四季報」で検索し、最新版の四季報をダウンロードする
2. 「銘柄検索」を選択し、閲覧したい企業を検索します
iPhone版が文庫版に対して優れている点は、この検索機能だと思います。
企業コードでも企業名でも検索でき、さらに一部でも入力すれば候補を出してくれるのでサクサク検索できます。
3. 企業を選択し、詳細情報を表示する
(比較してはいませんが)ここで表示される内容は書籍版と同じかと思います。
詳細表示した際に、画面下部のメニューボタンを押すことで、企業ホームページを検索したり、Yahoo!ファイナンスのチャート表示ページにジャンプできたりします。基本的にはSafariを使ったURLジャンプですので、アプリの行き来をすることになり、不便さが目立ちます。
また、代表番号に発信する機能もあります。個人投資家の方が、IR情報を得る際に電話するみたいですね。
■できないこと
PC版の四季報に比べ、少なくとも下記ができません
-
条件を設定できるフィルタリング機能
-
アプリ内でのチャート表示
この二つができないのって、株をやってる人には結構致命的なんじゃないかなぁと思っています。そのため、まだオススメできないのが正直なところです。
(チャート表示は、YahooファイナンスにWebジャンプすれば閲覧することができますが、アプリを行ったり来たりして正直不便です。)
そのため、「自宅で株をやるときに四季報(PC版)を見てるから、外でいつでも株をできるように四季報をiPhoneでも見よう」と考えている人はちょっと考え直したほうがいいです。
いつかは機能追加されるのかなぁ。。。
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