Windows Home Serverに外付けHDDをつけよう

所要時間 15分 ボタンを押したら後はフォーマットを待つだけ
トラブル発生 なし HDDの全データが消えます。ご注意を。
できる端末 ホームサーバ USB接続が安定していてオススメです。ビバ、枯れた技術。

さて、そろそろ買っておいたHDDをWindows Home Serverに接続しましょう。
ちなみに、今後サーバのHDD容量が足りなくなった場合も同じ対応をします。めちゃめちゃHDDの増設が簡単なので覚えておいてください。

【注意点】

追加するHDDは必ずフォーマットされ、中のデータが消えます。
絶対に重要なデータが入っていないか確認してから以下の作業を行ってください。

■HDDをWindows Home Serverに追加

1. 外付けHDDをWindows Home Serverに接続し、電源を入れる

使うHDDについて、PCの電源ONに合わせて電源が入るHDDであれば、ホームサーバの電源だけ切ればHDDも一緒に電源が切れ、運用が楽です。

2. 「Windows Home Server コンソール」を動かし、「サーバの記憶域」タブを選択する

サーバの記憶域を見ると、下図のように接続したHDDが「追加されていません」という状態で表示されているかと思います。

1.AddHDD1 

3. 追加したいHDDを右クリックし、「追加」を押します

2.AddHDD2

4. ハードドライブの追加ウィザードが出てくるので、「次へ」を押す
5. ハードディスクの使い方を聞かれるので、上の「~サーバーの記憶域に追加して~」を選択する

サーバに保存されたデータを、別のHDDに保存したい(バックアップしたい)ときは、下を選択します。

4.AddHDD4 

6. フォーマットされることを覚悟して、「完了」を押す

5.AddHDD5

完了を押し、しばらく待つとHDDが追加されたと表示されます。 
同じ画面の右にある「サーバの記憶域」のグラフが変わったことがわかるでしょうか?
(未使用領域(白い部分)が増えているかと思います。)

■ちょっと知っておきたいこと

みなさんは、ある日PCの電源を入れたら「ガリガリガリ」や「ボキッ」という音と共に、PCが動かなくなった経験はありませんか?あれは、HDDが壊れてしまったために起こることで、HDDが壊れると一切データを取り出すことができません。

Windows Home Serverにデータを全部入れて、HDDが一つ壊れたら全部おじゃんじゃないか!と思われるかと思います。
ご安心ください。

Windows Home Serverには、「各フォルダに格納されたデータを自動的に複数持ち、片方のHDDが壊れてもデータがなくならないようにする機能(フォルダの複製機能)」があります。ただ、これをするためにはHDDが2台以上必要です。

今の状態(本体HDDx1、外付けHDDx1)でもフォルダの複製できますが、本体HDDの容量はできるだけ残すほうが良いので、本機能を使いたい方はもう一台HDDを購入した方が良いでしょう。

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